ローマングラスとはローマ帝政開始(紀元前27年)から帝国東西分裂(395年)までの約５世紀の間に、ローマ帝国内で製造・流通したガラス製品のこと。ローマンガラスとも呼ばれる。 ボディは半透明緑色で、表面全体に神秘的に輝く銀化が美しく見られる。 銀化とはガラスが土や砂の中に長い間埋もれている間に、ガラスの成分が周りの土に含まれる鉄や銅、マグネシウムの成分と化学変化を起こすことで生じる。埋もれている時間が長いほど、銀化した層が多く重なって光の反射も複雑になり、虹色に美しく反射する。 高さ:14.5cm 底径:3cm 飾るための特注のスタンドと和本綴じのおしゃれな箱付き。(特注) 西洋美術品、ガラス工芸品を専門に扱う寿屋(東京南青山)さんで購入した品。 2000年近い歴史が作ったローマングラスの輝きをお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。