注意！この完成品は作者の妄想です。妄想大和シリーズ_07_送付用アクリルケース・送料込み)タミヤ_1/350_78030_改造_[A-140]A案_ネルソン型主砲配置の大和_最終時_完成品 現実の艦船をずっと製作してきましたが、残りの人生も短いので、子供の頃からの妄想を実体化するため、徹底的な妄想、但し、物理法則を無視しない戦艦_大和の試案を製作してみました。 キットはタミヤの1/350の旧キットを用い、船体にスジボリを施して外板を再現、高角砲制限枠をピアノ線で、舷外電路、手すりをタミヤ_1/350のエッチングパーツで、張線をエナメル線で、できるだけのディテールアップを行いました。 艦船模型の大型完成品は梱包が難しく、今までは手渡し以外、行っていなかったのですが、完成品送付用の自作アクリルケースで保護しての宅急便発送が可能になりましたので、私の妄想を理解して頂ける方には、楽しんでもらえると信じて出品してみます。 画像を見て気に入っていただければご落札ください。 妄想満開の実艦について 軍縮条約の明け後の新戦艦として、昭和12年度の第三次軍備補充計画(通称③計画)で、戦艦_陸奥以来、20年ぶりに新造されたのが、世界最大の戦艦、大和型です。 主砲には世界最大口径の46cm砲を採用し、自身の主砲に耐える防御を施した、中速の超大型戦艦となりました。 計画の際には、30種類以上の艦型試案が吟味され、最終的に46cm三連装砲塔を船体前部に二基、後部に一基搭載した、基準排水量:64,000t、全長:263m、速力:27ktの[A-140]F6案が採用されました。 最も最初の試案の[A-140]A案_は、究極の集中防御を企図して、三連装主砲３基すべてを艦首に集中装備したイギリス戦艦、ネルソン型の主砲配置を採用していました。 要目は[A-140]F6案と同じで、大和・武蔵の２隻が建造され、高速空母機動部隊の護衛、上陸作戦支援のための艦砲射撃に活躍しました。 第一次対空兵装強化後、さらなる対空兵装を強化するため、後部の15.5cm副砲も撤去して高角砲増設甲板を拡張し、12.7cm連装高角砲を18基36門、25mm三連装機銃を40基120門に強化しました。